THE ALFEE 風の時代・秋 越谷 セットリスト

THE ALFEE

2023年10月1日に埼玉・サンシティ越谷市民ホールで開催された
「THE ALFEE 2023 Autumn Genesis of New World 風の時代・秋」のセットリストとTakamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。

メモリアルチケットの記載によると、この会場では21回目とのことです。
幸運にもチケットが当選し、1階10列目付近で鑑賞することができました。

「風」と「星」のどちらかor両方の歌詞がある楽曲が多く選ばれています。意識的に選んだのだと思います。

桜井は半音下げの曲で新しい?フェンダーのジャズベースを使っていました。
特徴としては塗装はサンバースト、ピックガードは3プライ、ネックにバインディングが入っていました。

本人たちから紹介がありましたが、Takamiyと坂崎が同じメーカーの同じ型番のギターを使用する曲がありました。

記事のリンクの空間をスクロールするとセットリストが記載されています。ツアー中にセットリストを見たくない人はご注意ください。

本編

M1 AUBE ~新しい夜明け

TakamiyのギターはGIBSON Richie Faulkner Flying V Custom
坂崎のギターはYAMAHA APX-W Custom
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
午後5時34分ごろに始まりました。
AメロのバッキングでTakamiyがブリッジミュートで弾くパワーコードの音が良かったです。
シンセの音もオリジナルに忠実で、いい雰囲気でした。
坂崎のダブルネックはガットと6弦アコギでした。

GIBSON HPから

M2 風の時代

TakamiyのギターはGIBSON Richie Faulkner Flying V Custom
坂崎はハンドマイクヘッドにTsTロゴ 黒ボディー カッタウェイなし 000サイズと推定
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
坂崎のアコギは正体不明です。去年も冬の天地創造で使っていました。Aメロはアルペジオでバッキングを弾いていました。

M3 風の翼

TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited Edition
坂崎のギターはTSK-3? スノーフレイクのインレイでした
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

GIBSON HPから

M4 STARSHIP -光を求めて-

TakamiyのギターはESP Stained glass
坂崎のギターはTSK-8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M5 My Best Friend

TakamiyのギターはGIBSON Jimmy Page NO.1 Les Paul Custom Authentic
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
最後のサビはTakamiy独唱でかっこよかったです。
帰宅して聞いたらオリジナルアレンジでした。

メンバー紹介に続いて、供給が間に合わなかったツアーパンフ、グッズの紹介がありました。

M6 Just Like America

TakamiyのギターはD-45
坂崎のギターはD-45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass
ベースが1964年製ではないものでしたので半音下げと見られます。
TakamiyのD-45は春ツアーと夏イベントではレギュラーチューニングで運用していましたが、
半音下げになりました(テンションが変わるのでギターにとっては本当はあまりよくないです)。

M7 Circle of Seasons

Takamiyのギターは000-42
坂崎のギターはD-28
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
こちらはレギュラーチューニングです。

坂崎が2曲でMartinのアコギを弾きました。主観ですが、TsTやTSKを弾くときよりも強いピッキングで大きな音を出しているような気がします。いつも淡々と演奏する坂崎が必死な感じに見えました。次はアルペジオの曲を演って欲しいです。

M8 風を追いかけて

TakamiyのギターはESP STREAM GT EXIBISHON
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
ALFEEの信条と紹介
Takamiyは銀のボトルネックを使用

M9 星空のディスタンス

TakamiyのギターはESP Angel CLASSIC
坂崎のギターはTerry’s Terry TMJ-051KS
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

冒頭、ピアノソロはなく、コントの終わりからコードに載せてレ♯ ミ ファ♯が入り歌い始めるアレンジでした。
なので3人が歌い始めてから客がぞろぞろ立ち上がるという状況でした。

M10 Arcadia

TakamiyのギターはESP Clystal Angel
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M11 Battle Starship Neo

TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターはTerry’s Terry No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass

M12 この愛を捧げて

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

足元にスモーク。

アンコール1

M13 FUNKY PUNKY

TakamiyのギターはESP AERO Studs Custom
坂崎のギターはハンドマイクとハーモニカ
桜井のベースはFENDER Jazz Bass
半音下げと見られます。

マタサキトリオのコントに続いての演奏でした。

M14 絶狂!ジャンピング・グルーピー

TakamiyのギターはESP AERO Studs Custom
坂崎のギターはTSK-8
桜井のベースはFENDER プレシジョン

今年1回目と紹介

Takamiyが質問を絶叫して、該当する客が4拍子でGOOD GOOD GOODと歌うアレンジでした。
越谷在住、疲れている人、嫌な上司がいる人、公務員、70になったALFEEを応援する人でした。

桜井のベースからすると次に間髪入れずにSWEAT&TEARSかと思ったのですが。。。

M15 WIND OF TIME

Takamiyのギターは新 Snapper Takamiy Custom
坂崎はパーカション
桜井のベースはFENDER Jazz Bass

アンコール2

M16 府中捕物控

Takamiyのギターはフェンダーのマンドリン
坂崎のギターはヘッドにTsTロゴ 黒ボディー
桜井のベースはFENDER Jazz Bass

Takamiyですが、黒とシルバーの光沢のあるドレスのような衣装と持っているマンドリンのギャップが凄まじかったです。

前日に発売中止になったそうです。

M17 悲劇受胎

TakamiyのギターはGIBSON Richie Faulkner Flying V Custom
坂崎のギターはTerry’s Terry No21
桜井のベースはFENDER Jazz Bass

エレキでドロップDを使うオリジナルとは違うメタルアレンジでした。ペラペラサウンドの府中捕物控からの重低音。振り幅が広すぎです。

解禁日以降、ローリングストーンズの新曲と過去の曲ばかり聴いていてTHE ALFEEから遠ざかっていたのですが、一瞬にしてALFEE SOUNDの世界に戻りました。

新曲がないのは仕方ないにしても、SWEAT&TEARSがなく率直に残念でした。今後の会場でもやらないのでしょうか?

私の場合、曲を聴くというよりは、エレキギターの爆音やアコギの響き、3人コーラスなどのサウンドを体感するために参加しているという感覚が強く、セットリストは何でもいいと思っていました。が、SWEAT&TEARSがないのは寂しい限りです。

あと、春に比べて圧倒的に「聞かせる曲」が多く、客側が静かだったような印象です。春との違いで言えば「THE AGES」「組曲 時の方舟」のような複数のパーツからなるALFEEならではの楽曲もなかったです。

シングルA面曲は4曲(発売中止を入れると5曲)のみで、コアなファン向けの選曲だと思います。曲名に「風」「Wind」が入るものが4つもあり、ツアータイトルを意識したのでしょう。当然「激しい風が」で始まる曲も演奏されています。

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