THE ALFEE 風の時代 松山 セットリスト

THE ALFEE

2023年5月4日に愛媛・松山市民会館で開催された
「THE ALFEE 2023 Spring Genesis of New World 風の時代」のセットリストと
Takamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。

以下、少しづつネタバレが入りますのでご注意下さい。

私の参加した川口、市川、宇都宮のセットリストになかった「メリーアン」と「トラベリング バンド」が演奏されました。そのトラベリング バンドでは「御神木 剣」を使用していました。ノリノリの曲で御神木ギターは珍しいと思います。

この松山からなのかどうかは不明ですが、直近でいうと宇都宮公演ではなかったTakamiyの新しいギターが登場しました。目視で確認したところリバースヘッドでメイプル指板、そしてサイケデリックペイントのESP SNAPPERでした。このギターがアンコール1の「SWEAT&TEARS」と直結する「恋人になりたい」で使用されました。ゴールドのフロイドローズに換装されていたので型番としてはFRでしょうが、カスタムオーダーだと思われます。

細かいですが、「時の方舟」でTakamiyはESP Venus Angelを使いました(掌を開いているほうです)。
これは、明らかに今までと音が違う感じに聞こえました。

記事のリンクの空間をスクロールするとセットリストが記載されています。ツアー中にセットリストを見たくない人はご注意ください。

本編

M1 鋼鉄の巨人

TakamiyのギターはJACKSON STARS Randy Rhoads Custom V (大きなスカル)
坂崎のギターはTSK-3 3カポ サムピック
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
ライブ前のファンファーレのかき回しからFmのキーで演奏。
アコギは全音下げチューニングで、ベースはデジテック ドロップで1音下げているとみられます。

1番と2番の間奏のライトハンドは7thの音を多用していました。

子連れの客もちらほらいたこともあってか、明らかに音が小さかったです。(M4メリーアンの途中から大きくなりました)
あと、会場の特性だと思うのですが、低音の抜けが悪い印象です。ついでに言うと、この会場はトイレは改修されたばかりなのかピカピカでしたが、他は目に見えて老朽化が進んでいる感じがしました。

M2 恋の炎

TakamiyのギターはJACKSON STARS Randy Rhoads Custom V (大きなスカル)
坂崎はハンドマイク
桜井のベースはNavigator Sakurai Custom
前曲のかき回しの決めがギターリフの1拍目になるアレンジ。

M3 風の時代

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
歌もギターも良い演奏でした。

M4 メリーアン

TakamiyのギターはOZY FA-Ⅳ Mat Black
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
近年、この曲は半音下げで演奏されていましたが、楽器から判断するとレギュラーチューニングです(坂崎と桜井がレギュラーチューニングの楽器を使用)。
40年前の楽曲を当時と同じキーで歌うというのはすごいことだと思います。
Takamiyのギターソロが、おそらく意識してオリジナルにかなり忠実でした。
真心込めてプレイしたのか、全体的に丁寧でいい演奏でした。
願わくば、レスポールでやってほしかったです。

あと、この曲の途中から突然音が大きくなりました。緑色を基調としたライティングでした。

M5 THE AGES

TakamiyのギターはE-Ⅱ Flyng V (白、トレモロなし、リバースヘッド、インレイはTUSK)
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

ARROW NT | ESP GUITARS
ARROW 6弦 / Tune-matic Type ブリッジ搭載, String-Thru-Body

メンバー紹介のコントに続いて、ツアーパンフの説明がありました。
桜井のステップにシンクロした効果音は「こ て ん テスト よんてん ばか」「どあほ」「ばかやろう」でした。

坂崎は「ど す け ベ  じじい」「ちびっこ じじい」、客はそれをお金払って見に来ているというオチがありました。

Takamiyは「おまえ が いちばん ばか」「ラムネ 飲めない」でした。
ビー玉をくぼみに引っ掛けることができずラムネを飲むのに1時間かかったそうです。

M6 LOVE NEVER DIES

TakamiyのギターはGIBSON 1959 Les Paul Standard Reissue
(レモンバーストにゴールドのノブ 前後ピックアップカバー付き)
坂崎のギターはVG-12/G(上が12弦 下が6弦ガット)
桜井のベースはNavigator Sakurai Custom

1996年のシングルであるとフリがありました。

M7 人間だから悲しいんだ

TakamiyのギターはD-45
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M8 GLORIOUS

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd 1978
坂崎のギターはTerry’s Terry No.8
桜井のベースはNavigator Sakurai Custom
半音下げで演奏。ギターソロをフロントピックアップで弾いたあと、リアに戻さず最後まで弾きました。何気に珍しいです。

M9 Never Say Die

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom 1958
坂崎のギターははTerry’s Terry No.8 2カポスタート 転調後はカポなし
桜井のベースはNavigator Sakurai Custom

着席でのMC明けなのでボリュームが小さめな感じがしました。

M10 時の方舟

TakamiyのギターはESP Venus Angel
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

ESPのHPから

M11 Count Down 1999

TakamiyのギターはESP Vanpire Angel
桜井のベースはNavigator Sakurai Custom
半音下げでの演奏
坂崎は青いエレガット(Buscarino?)

M12 鋼の騎士Q

TakamiyのギターはLes Paul Standard Reissue 1959
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

愛蔵版 高見沢俊彦GUITAR COLLECTION 500 
プレーヤーコーポレーション

アンコール1

M13 トラベリング・バンド

Takamiyのギターは御神木 剣
坂崎のギターは白いダブルピックガードのTSK
桜井のベースは桜井のベースはNavigator Sakurai Custom

まっちょ、たっちゃん、さきっちょによる「またさきトリオ」のコントとなりました。

M14 星空のディスタンス

TakamiyのギターはESP Godzilla
坂崎のギターは紺のTMJ-051KS
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M15 Sweat&Tears

Takamiyのギターは新しいSNAPPER
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはプレシジョン
曲終わりでEからCに転調

M16 恋人になりたい

Takamiyのギターは新しいSNAPPER
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはプレシジョン

アンコール2

M17 See You Again

TakamiyのギターはJimmy Page Signed Aged Les Paul Custom Intial Limited RunNo.1
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
演奏が落ちる「時が止まる」は叫んでいました。

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