THE ALFEE 50th Anniversary 冬の祭典 武道館 2日目セトリ

2024年12月24日 クリスマスイブに日本武道館で開催された「THE ALFEE 50th Anniversary 冬の祭典」のセットリストとTakamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。

来年、U-Nextで今年の夏のイベントがライブ配信されることがアナウンスされました。

また、紅白出演について「41年ぶりなのでほぼ初めてに近い」と心境が語られました。

Takamiyは飛びませんでしたが、坂崎がほんの一瞬、60センチほどの高さから飛び降りる演出がありました。

ALFEE展は展示物が追加されていて、桜井の置き手紙を見てほしいとのことでした。Takamiyが殴り書きした歌詞の横に桜井が置き手紙を残したそうです。元々Takamiyが書いた詞が何の曲なのかも各自で確認してほしいとのことでした。

スペシャルゲスト2体(着ぐるみ)が登場するなど盛り上がりました。個人的には、いつものライブでは味わえない幸福感のようなものが発生しました。

セットリストを初日と比較すると、

■4曲目   希望の鐘が鳴る朝に 
      →GET YOUR CHANCE
■7曲目   Just Like America 
      →人間だから悲しいんだ
■8曲目     1月の雨を忘れない
      →COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-
■9曲目   恋人達のペイヴメント
      →あなたに贈る愛の歌
■14曲目   Funky Cat     
      →聖夜 -二人のSilent Night-
■16曲目   ジェレレーション・ダイナマイト  
      →鋼鉄の巨人
■新規    恋の炎
■新規    至上の愛

という感じでした。

きのうデビューしたTakamiyのニューギター「Re:A-700 Talbo」ですが、アンコールの「今年54回目の・・」曲で使用されました。

各曲で使用したギターは西スタンド2階から目視で確認できた範囲です。真横からステージを見る形でしたが、大型モニタが近くに設置されていてそちらも大いに参考にしています。

エントランスにはきのうなかったクリスマスツリーが設置されておりました。

細かいことばかり書いていますが、よいライブで大変感動しました。

JR東海と東海楽器の共同開発 タルボ
JR東海と東海楽器の共同開発 JR東海と東海楽器の共同プロジェクトから誕生した『タルボ』。[br

本編

M1 KO. DA. MA.

TakamiyのギターはGIBSON John Sykes Les Paul Custom
坂崎のギターはTSK
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

M2 FLOWER REVOLUTION

TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

M3 ロマンスが舞い降りて来た夜

TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎はTSK
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

M4 GET YOUR CHANCE

TakamiyのギターはRichie Faulkner Flying V Custom
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはESP赤

イントロのスライドギターがまさに炸裂という感じでした。Takamiyのボーカルが元気すぎ。

M5 Black Doctor〜Love You

TakamiyのギターはRichie Faulkner Flying V Custom
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

1拍目にアクセントがある秋ツアーと同じアレンジでした。

M6 星空のディスタンス

TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M7 人間だから悲しいんだ

TakamiyのギターはD-45
坂崎のギターはD-45
桜井はベースは1964

Takamiyはレギュラーチューニングにしたものと思われます。

M8 COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-

TakamiyのギターはKirk Hammett “Greeny” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはバスカリーノ
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

M9 あなたに贈る愛の歌

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom1968
坂崎のギターはTSKのガット
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

バスカリーノは半音下げなのでTSKのガットが登場

M10 Brave Love ~Galaxy Express 999

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはESP ダブルネック
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

M11 Orionからの招待状

Takamiyのギターは新しいエンジェル
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

秋ツアーと同じ位置で演奏。しっかりよく歪むエンジェルなようです。

M12 組曲: 時の方舟

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia黒
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M13 Homeward Bound〜はじまりの詩

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom1958
坂崎のギターはD-28
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

アンコール1

マタサキトリオによるビートボーイズのカバーで「誰よりもLady Jane」が披露されました。全般的にサクッと歌ってサクッと引っ込む感じが良かったです。そのおかげで、「おへそから毛が生えた」「剃っつちゃえ」という意味不明なボケとツッコミも気になりませんでした。

M14 聖夜 -二人のSilent Night-

Takamiyのギターはゴジラ
坂崎のギターはTerry’s Terry 星柄
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

リボン&サンタ帽子のモンチッチ2体が登場しました。スペシャルゲストとのことなのでドンキやアマゾンで買った着ぐるみ(コントで頻繁に使う)ではなさそうです。

M15 SWEAT & TEARS

TakamiyのギターはJR東海にもらったRe:A-700 Talbo
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1966

最後のかき回し中にTakamiyはギターをFlyng Angel Fantasiaに替えたのですが、それまでのタルボのジャキーンという音からソリッドに歪んだ重低音にガラッと変わりました。ラスボスが登場したかのような瞬間でした。

M16 鋼鉄の巨人

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia黒
坂崎のギターはTSK
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1966

M17 恋の炎

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia黒
坂崎のギターはTSK
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

最後ですが、Takamiyの右太もも、桜井の左太ももの上に坂崎が乗りました(人間ピラミッドぽい感じ)。次の瞬間、そこから坂崎が飛び降りました。これを「飛んだ」ことにするか「降りた」だけかどうかは判断が必要ですが、クリスマスイブの夜に坂崎の足が地面から浮遊したことは間違いありません。

アンコール2

M18 自由の値〜シュプレヒコールに耳を塞いで

Takamiyのギターは000-45
坂崎のギターはD-45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

チューニングが全然違うので「人間だから」のD-45 とは別だと推定されます。アコギ担当は2台のD-45を持っていないといけないのがTHE ALFEEの音楽でありステージなのだと言えます。

M19 終わりなきメッセージ

Takamiyはハンドマイク
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)

アンコール3

M 20 至上の愛

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTSK No.8 Ltd.Aged
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

聖なる夜に聖なる歌を・・という短い紹介でした(しかも聖なるが2回)。

ファンへの感謝は口にせずこの曲で示したことが伝わってきました。感動です。

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