K’s TRANSMISSION レビュー(1月13日)

Kトラ
K's TRANSMISSION
FM NACK5の番組「K's TRANSMISSION」

2023年1月13日、FM NACK5で放送されたTHE ALFEEの坂崎幸之助がナビゲーターを務める
「K’s TRANSMISSION」の内容をまとめたものです。レビューです。

私ですが、6年前からTHE ALFEE推しです。
しかし何を隠そう、この番組は今年になって初めて聞いた次第です。

THE ALFEEをもっと理解するために、
この番組をしっかり聞いて、私にとって未知である日本のフォークなどを勉強しようと決意しました。

あとは、ライブで使用されるギターの情報などが出てくるのではと期待しています。
私にとって、THE ALFEEのライブで、3人がどんなギターやベースを使うかを確認するのが醍醐味です。時々知らないギターが出てくるのですが、坂崎は新しく買ったギターは必ず自慢するハズです。

午後9時台

Gold Rush Kid /George Ezra

エズラくんと「君付け」で紹介。交流があるのでしょうか。
川口市長が「若い加藤和彦のように」を新年にカラオケで歌ったという投稿が紹介され、
「マニアック、史上初では?」との受け止め。

ピープル・ゲット・レディ/ロッド・スチュワート

曲前にジェフベックさんの訃報に触れ、「高見沢ほど詳しくないけどショック」と受けめがありました。ギターがジェフベックの演奏ということでの選曲。

ジェフ・ベック/スリング・ショット

ジェフベックさんはミュージシャンズミュージシャン(プロからリスペクトされるミュージシャン)と評価。
親指で弾くジェフベックさんの奏法が謎めいているのは、トレモロアームで音程を変えるからでは?と坂崎流の分析がありました。

個人的にはこの曲(というかアルバム)は中学時代によく聞きました。

CMのあと、マネージャー氏のコーナーに。
ライブのチケット発売情報、ディア ビートルズのゲストの発表、
カモンアルフィーの宣伝などアルフィーにまつわる情報がもたらされました。
BGMは「いつかの未来」。
個人的にはカモンアルフィーはこれまで未視聴なので、20日は見てみようと思います。

THE ALFEE/Never Ending Dream

2001年のアルバム「GLINTBEAT」からとフリ。この日最初の邦楽。

有限会社 坂崎商店

ロカビリーぽいシャッフルのジングルでスタート。以下の曲を生演奏。

THE BEATLES/Hold Me Tight

掛け合いのコーラスで「ハイ」と視聴者に促しながらの演奏。
坂崎「ホー」視聴者「ホ」坂崎「ミタイ」視聴者「ミタイ」という構図を想定しての即興演奏。

THE BEATLES/A Day In The Life

イントロから演奏。ジェフベックも弾いていたと付け加えていました。

AMERICA/名前のない馬

歌詞は適当と本人談。もとの歌は知りませんが、番組のノリとは裏腹に切ない感じの曲に聞こえました。

サイモン&ガーファンクル/THE BOXER

イントロと歌い出しを2カポで演奏

THE BEATLES/Blackbird

ポールはスリーフィンガー双方ではなく親指と人差指で弾いているとアドバイスがありました。
坂崎の演奏を聴くと、人差指はピッキングではなくストロークしているようです。

THE BEATLES/Do You Want To Know A Secret

ジョージの曲でいい曲と言って〆

The Ventures/CARAVAN

村下孝蔵さんのようにはできないと言いながら少しだけ演奏

サイモン&ガーファンクル/冬の散歩道

イントロと歌い出しのみ

Doobie brothers/Long Train Runnin’

イントロのカッティングとパットシモンズのオブリガード

井上陽水/氷の世界

Long Train Runnin’と似ていることを実践

かぐや姫/あの人の手紙

知らない曲でしたが坂崎の歌で南こうせつとわかりました。追っかけコーラスをやってくれたかを演奏後に確認。

ザ・フォーク・クルセダーズ/コブのない駱駝

3コーラス目の歌詞が出てこないとのこと

中村雅俊/俺たちの旅

いい曲と絶賛。

サイモン&ガーファンクル/4月になれば彼女は

ギターはマーチンOO-18Eと紹介。こう言った曲に合うと自画自賛。

ザ・フォーク・クルセダーズ/戦争は知らない

真剣に演奏しているようでした

はっぴいえんど/春よ、来い
高石友也/受験生ブルース

全部やってたら大変とコメント。最後のオチも演奏。

ウランガラスの話をして閉店

Mr.BIG/Green Tinted Sixties Mind

Mr.BIG行ってみましょうと曲紹介。

午後10時台

J POP SCHOOL 「今年古希をお迎えになる方」

2023年は1953年生まれ。テレサテン、ジーコ、ビリーシーン、甲斐よしひろ、などを紹介
今年はミュージシャンが多い印象だそうです。

Sugar Babe/すてきなメロディー

講師坂崎によると、

山下達郎と大貫妙子のコーラスが聴きどころ。Sugar Babeの解散コンサートは荻窪ロフトでアルフィーも当時毎月出演してたそうです。Sugar Babeはコーラスグループというイメージがあるがしっかりハモっているのはこの曲くらいだそうです。坂崎ならではの見解だと思います。

シャッフルで3連符の曲でした。講師も「今聴いてもすげー」と絶賛。
演奏が難しそうないい曲だと思います。

村下孝蔵/踊り子

講師坂崎によると、

村下孝蔵さんは46歳で亡くなりました。見た目はおっさんだけどギターがめちゃくちゃうまいとのこと。元はヤマハの社員だったそうです。

坂崎も愛用するTerry’s Terryのビルダー テリー中本さんは村下さんのギターも作っていて「幸ちゃんと村下さんはあう」と言っていたそうです。これもJ POPの歴史でしょう。

坂崎講師も、「長生きしてほしかった」と残念がっていました。

NSP/雨は似合わない

講師坂崎によると、

デビューが1年先輩のNSPはアルフィーと、ベースが髭で早生まれなど共通点が多いとのこと。
元々はアコースティックグループでなく、ギターソロを弾きまくるようなグループだったそうです。

坂崎講師も、アマノさんの声が独特なのか他に類を見ないグループと唸っていました。

ファニー・カンパニー /スウィート・ホーム大阪

講師坂崎によると、

桑名正博さんは廻船問屋のあととりでボンボン。
この曲は大阪という感じなんだそうです。歌詞ではなく、ブルースを取りいれたサウンドが決め手とのこと。リードギターは335のようなセミアコで桑名さんが弾いているそうです。

午後10時30分〜終了

THE ALFEE/罪人たちの船

最近やってないと振り返りながら、後半のアルペジオを坂崎も生で弾くサービス。

最近演ってないと言いながら3年前に演っていたりもすると言っていました。
つまり、3年前に演っていたら最近やったことになると坂崎は思っていると理解できます。なるほど。

この曲が収録されているアルバム「無限の果てに」のキャンペーンに出発する朝に阪神淡路大震災が発生したというエピソードが紹介され、「びっくりした」と振り返っていました。
キャンペーンは中止になったとのこと。

米寿になってもステージに立ってほしい(椅子でも)と投稿があり、これを受け、70歳、80歳になった時、THE ALFEEをやるかという話を、真面目に語りました。生きていればできなくはないけど老いとう現実を見せたくないという思いもあるようです。
70歳台はこのまま行くと宣言していて私は安心しました。

弦の張り方の話題になり、メンバーに自分で弦を張れない人がいると暴露。
次はこの話題をうけての選曲だったのでしょうか。

ボブ・ディラン Forever Young

坂崎を名乗るインスタグラマーへの注意喚起と、

受験生は受験日を確認するようにとアドバイスがありました。

個人的には、坂崎がきちんと受験していたら今のTHE ALFEEはなかったのではないかと思います。
THE ALFEEの楽曲に「Another Way」という曲があるように、本人たちもそういうことをわかっているのだと思います。

坂崎の元気な「おやすみなさい」とイーグルス「いつわりの瞳」が流れて終了しました。

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