
2023年1月27日、FM NACK5で放送されたTHE ALFEEの坂崎幸之助がナビゲーターを務める
「K’s TRANSMISSION」の内容をまとめたものです。

今回の放送は他番組、他メディアの情報量が豊富でした。
■ディアビートルズの予習は「リボルバー」、「ビートルズ・フォー・セール」と坂崎から発表?がありました。演奏していないビートルズのアルバムを4枚上げ、「最後に言ったやつ」と、ばらす感じでした。アルバムをまるまる演奏するライブなのでしょう。
Dear BEATLES 2023Dear BEATLES 2023 東京公演のチケットは完売とのことですが、HPを見ると一般発売が3月12日に設定されています。まだチャンスはあるのでしょうか。
■視聴者からの投稿でアコースティック・ギター・マガジンVol.95に坂崎が登場してることが紹介されました。


■2月11日にBSフジでOAされる「輝き続けるオフコース」という番組に坂崎出演することが発表されています。


- 井上陽水/待ちぼうけ
- かぐや姫/マキシーのために
- ゴールデンカップス/愛する君に
- 長谷川きよし/別れのサンバ
- チューリップ/1人の部屋
- 所ジョージ/拓郎さんのギターです
- 高田渡/生活の柄
- スパイダース/なんとなくなんとなく
- THE ALFEE/LIBERTY BELL
- サイモン&ガーファンクル/キャシーの歌
- THE BEATLES/I’ll Follow The Sun
- イーグルス/ホテルカリフォルニア
- THE BEATLES/Strawberry Fields Forever
- THE BEATLES/For No One
- アメリカ/ベンチュラハイウェイ
- THE ALFEE/星空のディスタンス
- THE ALFEE/冬将軍
- THE ALFEE/真夜中のロマンス
- THE ALFEE/逆戻り浮気考
- THE ALFEE/オーバードライブ
- THE BEATLES/アイヴ・ガッタ・フィーリング
午後9時台
全国的な寒波への警戒を呼びかけて番組が始まりました。
ロディ・フレイム /ポストカード
2014年のリリースからとフリがありました。
明らかにストラトのハーフトーンと分かるイントロに「おお、いい音だな」と驚く坂崎。視聴者と同じ目線で一緒に聞いている感じが出ます。
ディアビートルズの東京公演のチケットが完売と発表があり、安心した様子でした。
このあと、ライブハウス時代の話がでるのですが、当時はいつも常連客10人ほどという状態だったそうで、その時の記憶からなのか「売り切れ」という言葉には魅力があるようです。予習は「リボルバー」 「ビートルズ フォーセール」とのこと。
きのうのお台場フォーク村の感想が紹介されました。
TSUKEMEN(つけめん)というさだまさしのご子息のユニットが THE ALFEEのPromised Loveをインストで演奏したとのことです。次回のゲストは所ジョージと杉真理と発表もありました。
アコースティック・ギター・マガジンVol.95の D-45特集に坂崎のインタビュー記事が掲載されていると投稿をかわきりに紹介されました。
68年製のD-45をレコーディングで使っているので当然の人選でしょう。
近況が語られ、
きのう、所ジョージの「ちり紙」などを6曲歌ったそうです。イルカがゲストだったそうで、阿佐ヶ谷姉妹がイルカをマネするのが激似だったことを紹介していました。いつの話なのかは私にはわかりませんでした。
ザ・ママス&ザ・パパス/California Dreamin(夢のカリフォルニア)
冬の曲と紹介。ええ曲やなと関西弁の受け止め。
演奏はスタジオミュージシャン集団のレッキングクルーとのことで、アレンジャーはおらずスタジオ内でアレンジが完結したそうです。楽譜を使わないヘッドアレンジだったそうです。この曲を流してこの解説をする坂崎はマニアックだと思います。
ビージーズ/ロンリー・デイズ
4兄弟の兄だけが残ったバンドとしてビージーズを紹介。
ビリーバンバンやブレッド&バターなど日本の兄弟バンドは不仲がささやかれるが、ビージーズはどうなんだろと思いを巡らせていました。
この曲はGAROがよく演っていたそうで、同じくTHE ALFEEもライブハウスで演奏していたそうです。当時客は常連の10人程で、煽っても全く盛り上がらなかったと振り返っていました。
歌中の早口をマネしていました。
THE ALFEE/ZeRoになれ!
「降り積もる雪のように」と雪つながりの選曲
このあとマネージャー氏コーナーTHE ALFEE INFORMAATIONでした。春ツアーの倉敷公演が5月6日だったと訂正がありました。
55時間のオールナイトニッポンがあるそうです(詳細後日)
有限会社 坂崎商店
ロカビリーぽいシャッフルのジングルでスタート。以下の曲を生演奏。
井上陽水/待ちぼうけ
井上陽水と忌野清志郎さんの共作と紹介。「帰れない二人」も同様とのこと
軽快なストロークで歌詞がわかるところまで演奏。
かぐや姫/マキシーのために
意識して寄せなくても南こうせつと坂崎は声が似ているのかもしれません。
ゴールデンカップス/愛する君に
Bメロで演歌ぽくなるけど好きだそうです
長谷川きよし/別れのサンバ
ボサノバです。かっこいいとのこと
チューリップ/1人の部屋
合いの手のコーラスも模写してての演奏
サビは「はいみんなで」と当時のステージを再現していましたが、チューリップのコンサートでそんことをやっていたのでしょうか?
所ジョージ/拓郎さんのギターです
イントロの元ネタも弾いていました。
高田渡/生活の柄
ストロークとアルペジオを混ぜたような独自なギターワークでした。低音側のハンマリングがポイントでしょうか。
スパイダース/なんとなくなんとなく
「サビ行っちゃおう」とBメロをワープ
THE ALFEE/LIBERTY BELL
サビの坂崎コーラスパートをリクエストされ、「いきなり言われても」と言いつつちゃんと歌っていました。
サイモン&ガーファンクル/キャシーの歌
楽屋でよく弾くそうです。8分音符と16音符が巧みにかみ合ったフィンガリングでした。ギターだけをたっぷり演奏
THE BEATLES/I’ll Follow The Sun
サビの上パートをリスナーに促し自分は下パートを歌っていました。主旋律と程遠い不思議なメロディーで、事情を知らないリスナーが聞いたら不体裁でしょう。
これが許されるのがこの番組の醍醐味かと
イーグルス/ホテルカリフォルニア
12弦じゃないけどとお詫びしてスタート。エレキのメロディーにルート音も足した独自のアレンジでした。ボディーをたたいてドラムも再現。
THE BEATLES/Strawberry Fields Forever
途中から歌詞がにゃんにゃんになっていました。
THE BEATLES/For No One
「歌詞がわからん」と再び「にゃんにゃん」
Bメロで一部歌詞ありでした。オリジナルピアノ演奏をギターで指弾きしていました。
アメリカ/ベンチュラハイウェイ
短音のハモリを生で練習し「あっ できた」と納得していました。初めてできたそうです。今度ちゃんと練習すると宣言していました。
THE ALFEE/星空のディスタンス
星空のディスタンスのAメロをアコギソロで演奏。
THE ALFEE/冬将軍
Aメロの歌詞が「あらしこにしき」でした。
THE ALFEE/真夜中のロマンス
ピアノは口ずさみ、アコギでオブリガードを入れていました。ピアノは「ん たらら」のリズムで「ん」で半拍休まないとリズムがずれるという解説がありました。
THE ALFEE/逆戻り浮気考
40年以上演奏していないそうです。少し弾いて1人では無理とのこと。
THE ALFEE/オーバードライブ
チューニングを瞬時に変えてイントロを演奏。CD音源と同じ感じでした。
THE BEATLES/アイヴ・ガッタ・フィーリング
屋上の音源と紹介
午後10時台
J POP SCHOOL 「雪」
ちょっとおどろいたのですが、
リスナーからのリクエストが「当たっている」と言っていました。
このコーナーはリクエストを受け付けているようですが、選曲は坂崎でリスナーはそれを当てれば、リクエストが成立するという構図のようです。
本来の意味のリクエストは坂崎が生歌で応じるというスタンスなのでしょう。居酒屋に現れる「流し」のような存在に見ます。
その流れで、「雪」の1曲目はマニアックで「誰も判らなかった」と漏らしていました。
遠藤賢司/雪見酒
講師坂崎によると、
大瀧詠一を除いたはっぴいえんどが伴奏をしてることで有名です。
レッキングクルー同様ヘッドアレンジでしょうと見解が述べられました。
遠藤賢司は中津川フォークジャンボリーで好評を得て、URCレコードでデビュー。そのセカンドアルバムにこの曲が入っています。
遠藤賢司初期はニールヤングぽい感じというのが坂崎の見解です。
かぐや姫/雪が降る日に
講師坂崎によると、
第2期かぐや姫のファーストアルバムからの曲で、南こうせつが作曲、伊勢正三が作詞。これが初期のコンビ。
12弦ギターのようなブズーキのような音が不思議な感じで、この曲もヘッドアレンジぽいとの見解です。
南こうせつさんが当時、マーチンをD-45を盗まれたというエピソードを消化し、日本に数台しかないのに盗む方もすごいと言っていました。
吉田拓郎/外は白い雪の夜
講師坂崎によると、
吉田拓郎と松本隆がホテルにこもり あっという間に書き上げた曲です。
吉田拓郎は歌詞を見た途端にメロディーが出たというエピソードも披露されました。松本隆さんがインタビューで語ったそうです。
1978年のローリング30に収録されている曲で、紅白での演奏曲だったそうです。その紅白の演奏は凄腕ミュージシャンが集まり、ものすごいアレンジだったと振り返っていました。
この曲はリクエストが多かったらしく、「読まれていた」「4番の歌詞がやばい」と坂崎は降参ぎみでした。
浜田省吾 /悲しみは雪のように
講師坂崎によると、
92年にシングルがドラマの主題歌になり、有名になった曲。
浜田省吾はあまりこの番組では流していないとのことです。
この日流したのは1981年のアルバム「愛の世代の前に」に収録されているアレンジでということでした。
午後10時30分〜終了
THE ALFEE/真夜中を突っ走れ!
1984年のルネッサンスからと紹介。
以降は視聴者からの投稿にこたえるコーナーとなりました
■(アコギの)国産ビンテージは評価されているものが少ない値段が付くのはテリー中本が製作したものとかしかなく、他は高い値段がついていると売れない
■2月に発売予定のビバリウムガイドという爬虫類雑誌に坂崎が対談で登場するそうです。
■アカミミガメ・アメリカザリガニの飼育禁止の受け止めとして、固有種とか外来種などカテゴライズするのは納得がいかないとのこと。動物は住みやすいからそこに住んでいるだけと力説していました。
■発掘やオーパーツの話。太古の昔に文明があったからだと坂崎は思っているそうです。
■坂崎がソニーのミノルタカメラに装着しているのはサクラスリングというブランドのストラップで社長からのプレゼントとのこと
■ズノーレンズの話
いろいろなジャンルからの視聴者がいるようです
Hootie&The Blowfish/Hold on
■ビバリウムガイドという爬虫類雑誌の表紙がアイドルになっていることに時代の変化を感じているという話。

確定申告を頑張ると言っていましたが、坂崎は自分で仕分けをやっているのでしょうか?ちなみに私も納税は確定申告組です。
坂崎の元気な「おやすみなさい」とイーグルス「いつわりの瞳」が流れて終了しました。
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