2024年10月3日に埼玉・越谷市のサンシティ越谷市民ホールで開催された
「THE ALFEE 50th Anniversary 秋の祭典」のセットリストと
Takamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。
以下、少しづつネタバレが入りますのでご注意下さい
セットリストですが、
デビュー50年70歳だけどまだまだメタルだ‼️といったような感じがなくなりました(またやるとは思いますが)。歌いたい歌を歌う、聴かせたい曲を聴いてもらうという感じの演目になったのではないでしょうか。
その結果、シングルは4曲で、ほかの15曲はアルバムからとなり、しっかり聞き込んでいるコアなファンを意識して組んだようなセットリストだと思います。
ツアータイトルから「天地創造」「風の時代」といったTHE ALFEEらしい大仰なワードがなくなり、それも影響があるのかもしれません。
本編
M1 KO. DA. MA.
TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited
坂崎のギターはTSK 8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M2 幻想飛行
TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited
坂崎のギターはTSK 8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M3 Rock 憂
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom1968
坂崎はパーカション
桜井のベースはプレシジョン
桜井はSWEAT&TEARSでのみ使っていたプレシジョンベースで演奏(次の曲も)。
M4 Black Doctor〜Love You
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom1968
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはプレシジョン ピッキングで演奏
M5 星空のディスタンス
TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M6 Another Way
TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
「この道しかなかった」という秀逸なフリでした。「この道しかたなかった」からこそ歌える「別な道」という捉え方ができました。
後奏のギターソロが短く単調な感じがしました。もっと弾いてほしかったと思います。
後日、Takamiyがクラプトンストラトで演奏するライブDVDで確認すると後奏が16小節短くなっているアレンジだと推測されます。
M7 風の詩
TakamiyのギターはD-45
坂崎のギターはD-45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
D-45が2台揃うとTsTなどと比べてサステインのあまりないジャカジャカとした音な感じがしました。これぞフォークギターという感じの見た目の違いも良いです。
M8 哀愁は黄昏の果てに
Takamiyのギターは新幹線FV青
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
全員半音下げでC#mの運指でした。坂崎は4カポでした。3カポでノーマルチューニングにしないのはなぜなのでしょうか。
M9 宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Version
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M10 誓いの明日
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M11 Orionからの招待状
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia黒
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M12 天河の舟
TakamiyのギターはGIBSON Neal Schon Signature Les Paul(淡いゴールド)
坂崎のギターはYAMAHA 茶色 12フレットに花
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
見どころ聴きどころ満載で、今回の目玉楽曲だと思います。
なんと言ってもエレキギターの音色が七変化するのが個人的にはツボです。普通の歪、オクターブ、Aメロバッキングのクリーントーン、サステイナーを使った音色など・・単にバッキングとリードで音色が変わるだけではないです。
サステイナーはギター本体のものなのか足元のペダル操作なのか?次回確認してみようと思います。
アコギはオリジナルとは少し違っていてEm時の4弦のハンマリングを生かした感じでした。見た目はコア材のようで、トラ目がバリバリでした。
M13 Homeward Bound〜はじまりの詩
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom1958
坂崎のギターはD-28
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
坂崎ですが冒頭のHomeward Boundは4カポ(半音下げ)でした。マーチンのギターは半音下げが基本のようです。
アンコール1
またさきトリオが出てきて「浪花節だよ人生は」、「ごあいさつのうた」「勝手にしやがれ」を熱唱しました。
M14 LOVE-0=
Takamiyのギターはゴジラ
坂崎はハンドマイク
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
エレキギターやシンセベースのオブリガードを省略したタイトな演奏でした。
M15 SWEAT & TEARS
TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースは赤いプレシジョン
M16 ジェネレーション・ダイナマイト
TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
曲頭と終盤の2回、突然ステージ側から冷風が吹きました。
直撃を受け右のコンタクトレンズがずれてしまいまいた。序盤でなくてよかったです。
アンコール2
M17 Saved by The Love Song
TakamiyのギターはKirk Hammett “Greeny” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
間奏などはプログレぽい構成でした。「恋に傷ついて♩」の手前で演奏がピッタっと止まる新しい?アレンジもありました。
M18 終わりなきメッセージ
Takamiyのギターハンドマイク
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
冒頭の稲妻の音やイントロのオルガンなど音源に忠実な感じでした(半音下げですが)。最後は大量の銀テープが舞いました。
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