THE ALFEE 風の時代・冬 武道館 100回目

THE ALFEE

2023年12月23日に100回目となる東京・日本武道館で開催された
「THE ALFEE 2023 Winter Genesis of New World 風の時代・冬」のセットリストとTakamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。

ハードな曲がずらりと並びました。

見たことのないTakamiyのギターが登場しました。ヘッドと指板はFlyng Angel Fantasiaとほぼ同じで、黒ベースのボディーにゴールドパーツでした。

坂崎はD-45を2台使ったはずです。半音下げのドロップDから次曲はノーマルチューニングの3カポになる運用がありました。いずれもD-45でした。

(追記)この公演から坂崎のD-45が2台ある疑惑が私のなかで湧き上がっていたのですが、29日オンエアの坂崎のラジオ番組にメールして本人に直接聞いてみたところ、読んで頂けました。「鋼の騎士Q」はD-41とのことです。(本来はその番組を聞けない地域に滞在しているのですがラジコプレミアムで確認しました)。

本編

M1 ジェネレーション・ダイナマイト

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTSK Midnight Navy
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1966

M2 風の時代

TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTerry’s Terry ネック 黒ボディー
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M3 AUBE ~新しい夜明け

TakamiyのギターはESP Stained Glass
坂崎のギターはYAMAHA APX-W Custom (ガットと6弦)
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M4 英雄の詩

TakamiyのギターはESP Stained Glass
坂崎のギターは Terry’s Terry TMJ-051KS
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

全般的にですが、桜井のボーカルが良かったです。

M5 THE AGES

TakamiyのギターはE-Ⅱ Flyng V
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

M6 自由の値〜シュプレヒコールに耳を塞いで

TakamiyのギターはD-45
坂崎のギターはD45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1966

坂崎のD-45は半音下げのドロップDチューニング

M7 鋼の騎士Q

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎のギターはD-41(3カポ ノーマルチューニング)
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964

下記のリンク先の記事の写真で、坂崎が弾いているのがこのD-41です。あと、Takamiyの写真は次曲のGLORIOUSです。そして桜井は本編衣装を着用してノーマルチューニングでB♭、E♭を押さえて歌ってるとう状況証拠からE♭mに転調後の「AUBE」かGmの「鋼の騎士Q」だと思います。

THE ALFEE「これからも自分たちだけの道を歩んでいこう」奇跡の初回公演から40年──100回目の日本武道館 完全ライブレポート公開 | Daily News | Billboard JAPAN
1973年の結成以降、日本で最も数多くのライブを開催してきたロックバンド(グループ最多公演記録保持

M8 GLORIOUS

TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd 78
坂崎のギターはD-28(半音下げ)
桜井のベースはFender Jazz Bass 1966

Takamiyはゴジラの映画を弘前と米子で見たそうです。ストーリーは同じだったとのこと。

アコギの響きが、春ツアーとは明らかに違っていました。

武道館100回目の表彰があり、100本のバラが武道館の〇〇ヒロユキ?さんから、記念の楯が主催者から手渡されました。

M9 組曲: 時の方舟

TakamiyのギターはESP Venus Angel
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFender Jazz Bass 1964

「どこかに連れて行ってくれる」という理由でクルマで聴くのがおすすめとのことです。by Takamiy

M10 Arcadia

TakamiyのギターはESP Cristal Angel
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFender Jazz Bass 1964

M11 Count Down 1999

Takamiyのギターは新ギター Flyng Angel Fantasiaの黒版?
坂崎のギターはバスカリーノ
桜井のベースはFender Jazz Bass 1966

Takamiyのギターですが、ヘッドと指板インレイはFlyng Angel Fantasiaとほぼ同じで
ボディーは黒ベースに同じような意匠が施されたものでした。

昔、子どもの運動会用に買った防振機構付き10倍双眼鏡を鞄から取り出し観察しました。
あまり気が進まなかったのですが、正面2階席中盤でしたのでこれがないと確認できません。
(開演前にピントと視度は調整していました)

M12 悲劇受胎

Takamiyのギターは新ギター Flyng Angel Fantasiaの黒版?
坂崎のギターはTSK Midnight Navy
桜井のベースはFender Jazz Bass 1964

府中捕物控の呪縛から解き放たれた演奏でした。家でオリジナル音源のCDで聴いても府中捕物控が頭をよぎります。

アンコール1

M13 LONG WAY TO FREEDOM

Takamiyのギターは 宙吊り
坂崎のギターはTSK Midnight Navy
桜井のベースはFender Jazz Bass 1966

曲前に聞き慣れないメロディーがかなり長く流れました。

そして。。。

「自由に空を舞う」という歌詞にちなんだ演出だと思います。地面に足がついていないので、おそらく腹筋に力が入らず、肺を収縮するパワーが減少した状態だと思います。

Takamiyは間奏中に着地しワイヤーとハーネスを外していました。その後はセンターマイクで歌っていました。が、そこからの歌唱が素晴らしく、半音下げということもあいまって、力強いTakamiyのボーカルでした。

この曲であまり引っ張ることはせず、終わりのかき回し中に次のギターを受け取っていました。

M14 恋の炎

TakamiyのギターはESP GODZILLA
坂崎のギターはスタンドマイク
桜井のベースはFender Jazz Bass 1966

衣装がゴジラに引っかかり、1番Aメロ途中まで弾きづらそうでした。

坂崎は花道に落ちているスタンドマイクを立てて歌うという演出でした。

曲終わりでTakamiyのメンバー紹介がありました。

M15 星空のディスタンス

TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターは Terry’s Terry TMJ-051KS
桜井のベースはFender Jazz Bass 1964

「今年何回やったかわからない」「テレビもこれしかやってない」というフリでした。

アンコール2

M16 府中捕物控

Takamiyのギターはマンドリン
坂崎のギターはTerry’s Terry ネック 黒ボディー
桜井のベースはFender Jazz Bass 1964

M17 SWEAT & TEARS

TakamiyのギターはGIBSON Richie Faulkner Flying V Custom
坂崎のギターはTSK No.8 Aged
桜井のベースはプレシジョン

1番のAメロをTakamiyがパワーコードを弾きながら、坂崎がEadd9のオブリガードを入れるだけの演奏で歌った後にいつもの感じで始まるアレンジでした。曲名と演奏回数を叫んで始まるアレンジでなかったので盛り上がりに欠けた感じがしました。
いつも通りいつものように演奏してほしいです。前が府中捕物控なのがいけないのでしょうか?

客電が点灯、ステージの照明も不変の明るいままの状態でした。

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コメント

  1. たろう より:

    春夏秋ツアーの曲を混ぜて組み直したセトリでしたねぇ。
    ネタもまんま同じなので秋ツアーにしか思えなかった!

    • kim3des より:

      たろう様  ありがとうございます。そうですね。開演前の音楽は秋と同じでオープニングは春と同じでしたね。

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