2023年2月3日、FM NACK5で放送されたTHE ALFEEの坂崎幸之助がナビゲーターを務める「K’s TRANSMISSION」の内容をまとめたものです。
今回は、J-POPスクールが大変勉強になりました。テーマは「春一番」だったのですが、70年台に大阪で開かれていた「春一番コンサート」のことをモチーフにしたという西岡恭蔵さんの楽曲が紹介されました。ウッドストックに憧れていたかのような当時の日本の様子がうかがえました。
キャンディーズの「春一番」を多くの人が予測したらしいですが、キャンディーズの別な曲がOAされています。
午後9時台
ローリングストーンズ /ジャンピン・ジャック・フラッシュ
歌前のウォンチューというミックの掛け声にこだわっていました。
ビバリウムガイドの表紙の話題。
シーナ&ロケッツ鮎川さんが74歳で亡くなったことに触れ、70代は早いとの受け止め
スリー・ドッグ・ナイト/ブラック&ホワイト
Three Dog Nightのドラマーの方が80歳で亡くなられたという訃報が紹介されました。
Three Dog NightはTHE ALFEEで見に行ったことがあるそうです。
ジャン&ディーン/アイ・ゲット・アラウンド(ライヴ)
ビーチボーイズ、サーフサウンドを紹介。黄色い歓声がすごいとのことで、THE ALFEEのコンサートでも声が出せるようになれば希望を込めての紹介でした。アイドルグループのライブでの声出しが相次いで解禁されたというニュースが紹介されました。
個人的には、声を出せなくてもいいから確実にコンサートが開催されることを願います。
楽曲には実際の曲は不自然なくらいの黄色い歓声が入っていました。当時は新しいサウンドに客が熱狂していたそうです。坂崎はきょう見つけてかけたと話していました。
時間が過ぎれば、THE ALFEEの近年の無観客ライブや客が無発声な様子は当時の記録として語られることになるのでしょうか。
THE ALFEE/運命の轍 宿命の扉
有限会社 坂崎商店
ロカビリーぽいシャッフルのジングルでスタート。以下の曲を生演奏。
チャールズ・ブロンソン/男の世界
マンダムのCMでよく流れていたそうです。「うんマンダム」が有名
ブラザーズフォーの曲
ビートルズ/インマイライフ
モンキーズ/自由になりたい
何の曲かわかりませんでした
ビートルズ/ノーリプライ
サビの上パートをリスナーに促していました。
ビートルズ/キャリーザットウェイト~ゴールデンスランバー
ビートルズ/抱きしめたい
ビートルズ/ミッシェル
ベースのフレーズも入れて演奏
シェイドオブグリーン
歌詞がほとんどゃんにゃん
/若い加藤和彦のようにのに オー ブルーガイ
長谷川きよし/卒業
かなり真剣
青年は荒野を目指す
サビの終わりで「はい」
明日のジョー
22歳の別れ
THE ALFEE/碧空の記憶
サビ部分の坂崎パートを披露
THE ALFEE/進化論B
サビの坂崎パートを歌っていました。坂崎パートは一番下だから盛り上がらないとのこと
THE ALFEE/天河の舟
イントロのコードストローク
THE ALFEE/DNA イントロ
アルペジオ
コンフィデンス/昼下がりの夢
アルフィーの前身 コンフィデンスの曲
戦前のD-45の話 91本製作され、現存は半分以下との予想で相場は3〜4千万円とのこと。
モモンガが鳴くという話。
坂崎商店はここまで
ザ・ソーンズ/ドラゴンフライ
午後10時台
J POP SCHOOL 「春一番」
テーマにまつわる曲のリクエストが多数来ているが
リクエストとか当てるなどのコーナーではないと説明がありました。
が、坂崎の選曲を当てた人を紹介するからたくさん来るのではと分析していました。
古井戸/おいてきぼり
坂崎の寄った新宿のカメラ店が入居するビルの持ち主に声を掛けられ、新宿出身のミュージシャンといえば、チャボさんだという話をしたそうです。
講師坂崎によると、
古井戸は加奈崎芳太郎の張る声と仲井戸麗市(チャボ)の優しい声が特徴。1973年のポエジーはいいアルバム。発売から50年が経つことに驚いていました。
冒頭とサビに「春一番」という歌詞が出てきて、からっ風と春一番であたかも街が模様替えしたという
内容の不思議な曲でした。
西岡恭蔵/春一番
講師坂崎によると、
1971年から大阪で開かれている「春一番コンサート」を歌った楽曲で、
ウッドストックの会場となったヤスガーズ・ファームが出てきます。
当時、大阪のディランという喫茶店にミュージシャンが集っていたのですが、そこで音頭を取っていた一人がディランセカンドにいた西岡恭蔵さん(代表曲はプカプカ)。
喫茶店ディランは
この西岡恭蔵さんやbahoの石田さんなどを輩出したそうです。
この曲が入っている1974年の「街行き村行き」は、細野晴臣や鈴木茂が手がけた曲も入っていて、
はっぴいえんどの解散コンサートで「街行き村行き」がゲストの西岡恭蔵によって披露されたとのこと。
坂崎には日本のフォークの中に、大阪か東京かという東西意識があるようです。
キャンディーズ/微笑み返し
講師坂崎によると、
解散宣言後に発表されたキャンディーズの最後のシングルにして初の1位の曲。
今でこそアイドルは市民権を得ているが、
当時は演歌や歌謡曲が強かったそうです。
キャンディーズはちゃんとハモるグループと評していました。
解散コンサートはまだ寒い4月にドームのない後楽園球場で開催されたそうで、坂崎はみきちゃんの衣装を手伝ったと言っていました(詳細不明)。
所ジョージ/春一番前
講師坂崎によると、
映画「ペエスケ ガタピシ物語」の主題歌。所ジョージ本人も出演しています
23枚目のシングルと紹介されましたが、流れたのは歌詞が新しくなった96年のアルバムバージョンで、
講師も「忘れていた」少し混乱していました。
新しい歌詞は、坂崎(コウノトリ)と何年ぶりかにに会うという描写部分で、
実際に、坂崎と所ジョージは何年かに一度会って、刺激を受けあって、また何年か経って再び会うのは
事実とのこと。
あいつともう一枚アルバムを作りたいと宣言していました。
THE ALFEE/碧空の記憶
午後10時30分〜終了
ケメのメリーゴーランドを生歌で。高校時代によく弾いていたそうです。
ガロの一人で行くさという曲。
ライカM6が高騰しているという話
ビートルズ/エイトデイズアウィーク
坂崎の元気な「おやすみなさい」とイーグルス「いつわりの瞳」が流れて終了しました。
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