2024年11月13日に横浜市の神奈川県民ホールで開催された「THE ALFEE 50th Anniversary 秋の祭典」のセットリストとTakamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。
「よこけん」と呼ばれるこの会場でのライブは最後であるとライブ中にアナウンスがありました。これに対して2回目のアンコールの時に「この会場が1つの目標だった」「もし何かに建て替えるなら同じようなホールを再び作ってほしい」とTakamiyが語りました。
客としても、1980年ごろ、オフコースのライブを見たあと「すごかった」と言いながら中華街で酸辣湯麺を食べたというエピソードが披露されました。3人にとっても思い入れのある会場だったようです。
ちなみに1980年5月6日にオフコースがここでライブを行ったことが会館の公式HPに掲載されています。
以下、少しづつネタバレが入りますのでご注意下さい
初日越谷公演の演目を基準にすると
幻想飛行→戦場のギタリスト
風の詩→Promised Love
誓いの明日→悲劇受胎
Saved by The Love Song→メリーアン
という変更でした。
NHKのSONGSでTakamiyが使っていた新しいエンジェルギターが登場しました。Orionからの招待状で使用されています。
さらに1959年製のレスポールも登場したものと思われます(違っていたらすみません)。しかし演奏中にチューニングが狂ってしまい、歌いながらペグを巻くレアな姿も見られました。
また、ALFEEのモンチッチが発売さることが発表されています。50周年のうちに間に合うのでしょうか。公式ホームページで詳細を発表するとのことです。個人的には坂崎が一番イメージしやすいです。
あと、トニセンの長野博が来場しているとのことでした(ロビーに花もありました)。
本編
M1 KO. DA. MA.
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia黒
坂崎のギターはTSK 8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
エレキギターですが、イントロのクリートーンのアルペジオでギターの違いが感じられました。粘り気がある音でした。
Takamiyですが落ちサビのオブリガードでかなりミストーンを出しておりました。
M2 戦場のギタリスト
TakamiyのギターはSG (サイケデリックペイント)
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
Aメロは坂崎とTakamiyのデュエットなのですが、Takamiyの声が大きくなんとなくへんな感じでした。
M3 Rock 憂
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎はパーカション
桜井のベースはプレシジョン
この曲はいまひとつ客のノリがいまひとつな気がします。
M4 Black Doctor〜Love You
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはプレシジョン ピッキングで演奏
Takamiyのギターですが1959年製のレスポールのように見えました。2番の歌中に3弦のチューニングが狂ったのか、ペグを回していました。ペグは大きな摩擦で動作するパーツなので真っ先に老朽化する部分です。
M5 星空のディスタンス
TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターはTsT黒
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
最後のソロに行く前のイントロと同じフレーズのエレキギターがおかしかったです。間違えてしまい、チョーキングして復旧しようとしていました。
M6 Another Way
TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
ギターソロは後半のフレーズを一つ飛ばしてしまい、最後はオクターブ下で弾いていました。
M7 Promised Love
Takamiyのギターはグリーニー ボトルネックも
坂崎のギターはD-45
桜井はベースなし
薬指にボトルネックをはめているのでギターソロの最後は中指でチョーキングして1音上げないといけません。わずかに時間がかかりましたが到達しました。
M8 哀愁は黄昏の果てに
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
モンチッチとのコラボが発表されました。「モンチッチの会社はセキグチ」とTakamiyが言った瞬間、会場が大爆笑でした。
M9 宇宙戦艦ヤマト 2009 Rock Version
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M10 悲劇受胎
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはMidnight Navy
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
大袈裟イントロありの去年のアルバムバージョンでした。どうしても府中捕物控が思い出されます。
M11 Orionからの招待状
Takamiyのギターは新しいエンジェル
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
Takamiyですが、ギターが大きすぎて身動きが取れないように見えました。新しいエンジェルが出てきた割には客の反応が薄い気がしました。
M12 天河の舟
TakamiyのギターはGIBSON Neal Schon Signature Les Paul(淡いゴールド)
坂崎のギターはYAMAHA 茶色 12フレットに花
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
最後のギターソロですが、Takamiyは満面の笑顔で弾いていました。
M13 Homeward Bound〜はじまりの詩
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎のギターはD-28
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
アンコール1
きょうはトニセンの長野博が来ているとのことでした。トニセン名義の花がロビーに飾られていました。
チコちゃんが叱るおもちゃは「もう誰にも受けない」と自虐的な使われかかたでした。
M14 LOVE-0=
TakamiyのギターはジミーペイジNo.1
坂崎はハンドマイク
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M15 SWEAT & TEARS
Takamiyのギターはゴジラ
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースは赤いプレシジョン
M16 ジェネレーション・ダイナマイト
TakamiyのギターはDave Mustaine Flying V EXP Limited
坂崎のギターはTsT
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
アンコール2
この場所に新しい建物を作るなら同じようなホールを作ってほしいとTakamiy。客としてオフコースのライブを見て中華街で酸辣湯麺を食べたというエピソードが語られました。
M17 メリーアン
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Standerd
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M18 終わりなきメッセージ
Takamiyのギターハンドマイク
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
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