2024年8月17日に横浜・Kアリーナで開催された
「THE ALFEE 2024Wind of Time50年目の夏祭り」のセットリストと
Takamiyや坂崎が使ったギター、サウンドなどを目視で確認できた範囲でレポートします。
以下、少しづつネタバレが入りますのでご注意下さい
観客の声やマラカスの音など、演奏以外がほとんど聞こえない不思議な音響環境だったように思います。ど頭のサファイアの瞳のイントロSEがものすごくクリアでした。また、Heart of Justiceは最後にラララと観客が歌うのですが、迫力が全くなく小さな音でしか聞こえませんでした。
本編ラスト4曲までは全部シングル曲でした。そのラスト4曲の選曲がすばらしかったと感じました。並びのマジックなのか、幻夜祭の次に間髪入れずはじまったからなのか、ジェネレーションダイナマイトがただのハードな曲ではないように聞こえました。
マーチンD-28を抱えてMyTruthを歌う坂崎がかっこよかったです。ちょっと残念だったのは、Heart of Justiceで2番までエレキギターの音が出なかったことでしょうか。
2日間通してですが、結果的に1987年のシングル曲が網羅されたセットリストでした。
3月 君が通り過ぎたあとに(初日)
3月 サファイアの瞳(初日)
7月 白夜 -byaku-ya-(2日目)
LONG WAY TO FREEDOM(初日 2日目)
10月 My Truth(初日)
本編
M1 サファイアの瞳
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia
坂崎のギターはTSK12弦
桜井のベースはESP赤
演奏する側の緊張感が伝わってきました。
冒頭の短いシーケンサーのようなSEがクリアで驚きました。
M2 FLOWER REVOLUTION
TakamiyのギターはE-Ⅱ東北新幹線のエメラルドグリーン
坂崎のギターはTsT12弦
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M3 風曜日、君をつれて
TakamiyのギターはKirk Hammett “Greeny” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTSK12弦
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M4 冒険者たち
TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはバスカリーノ
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M5 ロマンスが舞い降りて来た夜
TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M6 青春の記憶
Takamiyのギターは000-45
坂崎のギターはD-45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M7 君が通り過ぎたあとに -DON’T PASS ME BY-
TakamiyのギターはGIBSON Jimmy Page NO.1 Les Paul Custom Authentic
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M8 星空のディスタンス
TakamiyのギターはESP Ultimate Arcangel
坂崎のギターはTST
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
M9 KO. DA. MA.
TakamiyのギターはE-Ⅱ 青
坂崎のギターはTSK 12-5B
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M10 幻夜祭
TakamiyのギターはKirk Hammett “Greeny” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはマンドリンとアコギ ダブルネック
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
M11 ジェネレーション・ダイナマイト
TakamiyのギターはFlyng Angel Fantasia 黒
坂崎のギターはMID NIGHT NAVY
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
間髪入れずにスネアから始まるイントロがスタートしました。幻夜祭りとセットだと思います。
M12 Heart of Justice
TakamiyのギターはGIBSON John Sykes Les Paul Custom→Greeny
坂崎のギターはTsT12弦
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
89年の夏のイベントやその後のレジスタンスツアーでミリタリーを着て歌う動画がありますが、それとは1番のサビ前までのアレンジが違っていました。
Takamiyのエレキの音が出ず歌中にチェンジ。1番はサビのバッキングがないのはアレンジかと思ったのですが、ジャスティスのジャと同時に始まるエレキのメロディーが出ませんでした。
突如登場したグリニーはこの曲以降出番はなかったのですが、チューニングしてあったようです。
音が出ず交換となったジョンサイクスですが、この日も2日目も出番はありませんでした。せっかく夏のイベントのスタメンに選ばれのに不憫です。
M13 Musician
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom 1958
坂崎のギターはD-45
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
最終盤が命が尽きるまで歌い続けるという内容の歌詞でした。半音下げ楽器での演奏ですが、オリジナルよりキーを1音あげたAでの演奏でした。したがってオリジナルから半音上げとなります。
アンコール1
M14 LONG WAY TO FREEDOM
Takamiyのギターは飛んだためなし
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
後半、シンセのファンファンーレのフレーズが違っていたように聞こえました。音階が上がっていって盛り上がるはずが上がっていなかったような。
飛んでいる時と地面についた時でボーカルの音圧がまるで違うのが面白いです。
M15 SWEAT & TEARS
Takamiyのギターはゴジラ
坂崎のギターはTerry’s Terry Hobo’s Special
桜井のベースはプレシジョン
アンコール2
M16 水曜日の朝午前3時
Takamiyのギターは000-45
坂崎のギターはD-45
M17 My Truth
TakamiyのギターはJeff Beck “YardBurst” 1959 Les Paul Standard
坂崎のギターはD-28
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1964
おおきなD-28を抱えてこの歌を歌う坂崎がかっこいいです。
Takamiyはギターソロの出だしが1音間違えていておかしな感じでした。
M18 はじまりの詩
TakamiyのギターはGIBSON Les Paul Custom 1958
坂崎のギターはTerry’s Terry TS-100C No.8
桜井のベースはFENDER Jazz Bass 1962(ピックガードなし)
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