高見沢俊彦 Guitar Collection 500 愛蔵版
THE ALFEEの高見沢俊彦が所有する５００本余りのギターを撮影し、データベース化した書籍です。このほか、本人やESPのギタービルダーのインタビューが収録されています。
ギターは１本ごとにナンバリングされキャプションがついて、この時点での集大成と言える内容です。しかし記載されているのはスペックや製造年などで、ライブやレコーディングのどういったシーンで使用されたのかは書かれていません。取材した内容というよりは、見れば分かる色やピックアップの配置がわざわざ書かれています。
2002年に発売された高見沢俊彦 Guitar Collection 300の写真がすべて収録されています。
1959年製レスポールスタンダードなどのサウンドを収録したCDやポストカードもついていて
豪華な感じです。
■高見沢俊彦 Guitar Collection 500 愛蔵版
プレイヤー・コーポレーション 2015年8月21日発売
ヤングギター11月号臨時増刊 100%THE ALFEE
当時所有してた43本のギターが掲載されています(写真は42本分)。
１本づつにキャプションが付けられていて、1958年製のGIBSON Les Paul Customは1986年の
春ツアーの最終日前日に手に入れたというような取材に基づいた内容が記載されていて、価値のあるもになっていると思います。
また、1983年の武道館ライブなどで使用していたYAMAHASG-2000は修理の際レッドサンバーストからクリーミーホワイトにリペイントされたことなどがわかります。
Marshall JCM800を中心にしたアンプシステムのブロック図も掲載されていて、
当時から大掛かりなシステムを構築していたことが伺えます。
そのほか、奏法の解説やスコアが多数掲載されています。本人が弾き方を語っているのは
珍しいのではないでしょうか。
10万人が参加したというコンサート、THE ALFEE 1986 8.3 TOKYO BAY‐AREAや
撮り下ろしの写真が多数掲載されていますが、本人のインタビューはありません。
■ヤングギター11月号臨時増刊 100%THE ALFEE
シンコーミュージック 1986年11月15日発売
from the BACKSTAGE 2011-2017 Part.1
THE ALFEEのコンサートツアー Best Hit Alfee 2017秋フェスタのライブ機材を独占取材した内容。
新旧29本のギターが紹介されていて、新しく登場したESP Snapper TAKAMIY Customやレリッシュ、オーダーしたストラトなどの写真が掲載されています。
ギターのみならずアンプシステムの解説がなされていて、この当時、アンプはVHTのPITBULL、キャビネットはBOGNERを使用していたことがわかります。
インタビューでは、ボディーにバインディングの入ったFENDER Custom shop Deluxe StratocasterMaster Built by YuriyShishkovをイケベ楽器で購入し、シングル｢今日のつづきが未来になる」のレコーディングで使用したことが語られています。
音楽雑誌Playerの創刊50年を記念して発行されたもの
■from the BACKSTAGE 2011-2017 Part.1
プレイヤー・コーポレーション 2017年12月22日発売
ドリームジェネレーション ８巻
THE ALFEEの３人の高校時代入学から1980年のアルバム｢讃集詩｣発売後までが描かれた全９巻の漫画です。このうち第８巻に当時1979年当時所有していた楽器が掲載されています。
写真ではなく漫画の著者が描いたイラストで、GUTSという音楽雑誌の1979年10月号から
引用しているとのことです。アリアプロⅡの３ハムのストラトやH.Sアンダーソンのマッドキャット、
そしてマーチンD-45などが掲載されています。
1979年当時、マーチンのD-45カスタムは日本に４本しか入ってこなかったそうです。
高見沢はそのうちの１本を持っていたようですが、入手経路などはストリーに書かれて
いません。
■ヒットコミックス ドリームジェネレーション ８巻
吉岡つとむ著 少年画報社 平成4年11月1日発売
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